カウントベイシー楽団の十八番「シャイニーストッキングス」
ただ今ボーカルで練習中てすが、歌詞はネットとエラが歌っているものから、楽譜はCDを聴いてコードをとり、音符は一音一聴きながらおこしています。
この曲を歌っていると言えばやはりエラフィッツジェラルド。
特にご本家カウントベイシー楽団をバックに歌っているものはすばらしいの一言につきます。
気心の知れたトミーフラナガントリオで歌っているものもよいです。
本家本元のベイシー楽団の演奏、それからスウイングビアノの巨匠テディウィルソンの演奏も聞いて、メロディーとリズムを研究しています。
いつも、自分で楽譜を調べたりCDを聴いて、ピアノを弾きながら、気に入ったコードを選んで自分のキー(調性)にあった譜面を手書きで書くのですが、参考になるものがないところから楽譜をおこすのはなかなか自信も持てずに苦労があるものです。
でも、こうしてやっていくと、音楽の色んな発見があり、曲への愛着も深まります。
ピアノの豊口さんいわく、かんたんに楽譜を手に入れてかんたんに弾けてしまうと、それは逆に発見や喜びがなく不幸なことなのだそうです。
たよる譜面がなくて耳と頭と心を全開にして聴くと、偉大なるカウントベイシー楽団の時代を超えて大切にされるアレンジとその意味、そのオリジナルのスウィング感に感激しました。
私も、原曲に敬意をはらって、忠実に歌ってみることを徹底的にしたいと思います。
