金曜日トリオの最後の曲は「Autumn Leaves~枯葉」でした。
今月皆さまに送った葉書には、この曲の歌詞が少し書かれています。
ボーカルでは、ナット、キングコールのバラードが一番好きです。
演奏では、エロールガーナーや、ウィントンケリーのピアノが好きです。
一番有名なのは、やはりマイルスディビスのあの名演かもしれません。
もともとフランスのシャンソンのこの曲ですが、ジャズミュージシャンで演奏しない人はいないでしょうというくらいポピュラーなナンバーになりました。
特に楽器演奏では、初心者が最初に勉強する曲のひとつになっています。
セッションでも定番の曲です。
演奏では軽快なリズムやテンポで演奏されることも多いですが、
「窓辺にただよう落ち葉、紅色、黄金色に輝く木の葉」から始まり、
「別れた恋人と過ごした夏を思い出しながら、もう冬に近づく枯れ葉の季節に、恋しくなる」と、
スローなバラードで歌いたくなるような歌詞がついています。
